15分日記: 新しい概念や技術を取り入れる際の障壁(個人的な話)
日々本を読んで新しいことを学ぶ。そしてそれが有用だと感じたら業務に取り入れたいと感じるだろう。しかし、何かを学んだからといってそれをすぐに業務に取り入れられるわけではない。上司に説明・説得を試み、承認を得る必要がある。
今日は特に個人的な事情も踏まえその説得方法(もしくは取り入れないと判断する基準)を探っていきたい。
技術を取り入れたい理由
なぜその技術を取り入れたいのか。個人的な感情とメリットを考えたい。
自分がその技術が素晴らしいと感じて実践してみたいと思ったから
- 基本的には会社側の立場に立った目線ではない
- 会社側のメリットになりうるとしたら個人のモチベーションアップくらい
- 判断基準にはなり得ない
- ただ常に新しい技術を取り入れようという姿勢自体は会社にとってメリットになるか
- 会社側のメリットになりうるとしたら個人のモチベーションアップくらい
開発におけるメリットがある
一例 - 工数が減る - 保守性が高まる
リスクとリターンを計算する必要がある
技術を取り入れたくない理由
なぜ必要なのかわからない
- メリットが目に見えにくいものもある。そういった場合にメリットをしっかり整理する必要がある
- こちらがメリットだと感じても会社側はそうは思わない(もしくは実際にメリットがない)
## (技術の評価など含む)すべてが面倒 - 現状維持という方針 - 工数をとってまで技術の評価をしようとは思わない - 自分の時間で資料を作成するなどして説得材料を用意する必要がある - 資料の中で実際にどれだけのメリットが有るか数字で示す
弊社のケース
- 保守性など、特に複数人でのコード上のコミュニケーションでのメリットに工数をかけられないと感じているかも
- 複数人になった際に必要になる